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我慢はあくまで美徳

我慢はあくまで美徳

 

日本人は我慢を美徳とする。

 

我慢して我慢して
その先になにが待っているか考えたことがあるだろうか?

 

私の父を例に出す。
私の父は25年間観光地のホテルマンとして働いている。
数年前からは支配人を任され始めた。事実上はホテルの中でトップになった。
しかし、支配人になれたとしても、不景気の影響で国内旅行者が激減しているのもあって、給料は上がらず、ボーナスも貰えていなかった。ただ無駄に仕事が増えただけだった。
それでも父は私に言うのだ。 「我慢すれば俺のように認められる日が来る」と。

 

しかし、私は一度も父の言うことに耳を傾けられなかった。
私は役職ややりがいなどよりも実際の収入が大切だと考えていたからだ。
父は昔から、仕事のせいでほとんど家にも帰らず休みもなかった。
そんな頑張りがあっても、給料が上がるどころかどんどん下がっていった。
そのおかげで私を含め、家族の生活は常に困窮していた。
貯金もほとんどなかった。

 

そして、元々看護師であった母が再び働き始めてからは、さらに父に対して疑問を持ち始めるようになった。

 

母は私が中学校に上がる頃に働き始めたが、すぐに父の収入を超えていた。

 

父のちっぽけなプライドはそれを許さず、酒に溺れ、母との喧嘩が耐えなかった。

 

私はその頃、父のことが本当に嫌いだった。

 

現在は私も兄も家を出て、孫も生まれてからは父と母の関係も良くなった。

 

しかし、今でもたまに父は私に言う。「我慢すれば、我慢すれば…」と。
私が大学を卒業し、一年程度で仕事を辞めたことを電話で伝えると父は大きなため息をついた。

 

私は父のそのリアクションに理解ができなかった。
時として我慢は必要かもしれない。
しかし、実を結ばない我慢は必要なのだろうか?

 

今一度考えてもらいたい。

 

今、自分の周り、上司や友人、親の中で我慢を乗り越え、人生が輝いている人間が何人いるだろうか?

 

私の周りには少ない。

 

勿論、仕事に対するやりがいを第一に考え、収入に興味がなく不満がない人には関係のない話だが。

 

我慢は人生を豊かにするためにあるのではないのか?
我慢をした分の見返りがなければ、一生後悔し続けることになる。

 

その後悔をしたくないのなら、文句よりも先に行動すべきだと私は思う。
美徳に価値などないのだから。




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